2月も終わりに近いある日の朝、知事公舎前に芙蓉サロンの皆さんが元気な笑顔で集まってきました。
大型バスに乗って、さぁ出発!今回はみやま市へ出かけます。
青輝園(せいきえん)は、江戸中期頃の創業と伝えられ、その頃は立花藩の庭師をしておられたそうです。
現在も、樹齢二百年から百年の五葉松、花梅、庭園樹が数多く残されています。
敷地に足を踏み入れると、梅の香りがどこからともなく近づいてきます。
三部咲きくらいでしょうか、薄いピンク色の花をつけた枝垂れ梅がお出迎えしてくれました。
お座敷は圧巻です!
紅梅白梅、素晴らしい花にびっしりつけた盆栽が、お部屋の中に所せましと並べられています。
皆すっかり感激してしまいました。
あれ?メジロまでもがやってきました。
御当主のお話を聴いたりお茶を飲んだりした後は、次の梅光園に向かいます。
こちらのお座敷は百畳敷きです。
馥郁とした香りに包まれ、巨大な梅の盆栽に見とれてしばらく時間を忘れました。
お昼ごはんは料亭「可志久」でいただき、道の駅「みやま」でお買い物をして、福岡に帰り着くころには、曇りだった空もきれいな青空になって、今日もとてもよいバスハイクでした。