避難所づくりに女性の視点を! 町内会長さんらも参加!
熱心に耳を傾けました |
講師は一般社団法人地域安全協会代表理事の山本一さん。防災に対する一般的な考え方が、東日本大震災を契機に変化、特に「女性の視点からの避難所生活」が重要視されるようになったことを指摘されました。
講師の山本さん |
避難所の開設・運営では、更衣室、トイレ、居住スペースなどの性別によるニーズの違いや子育て家庭など多様な避難者たちへの気遣いが必要だと強調。
さらに、水や食料の備蓄など普段からの心掛けが大事なことも述べられました。
また、「男女協とは何か」についても一言アドバイス。「男女協は飲み物に例えれば、水のような存在。水は透明なので見えにくい。でも、コーヒーもお茶も水がないと作れない」と。地域社会に当てはめれば、防災、防犯、自治会、家族、会社・・・。すべてに男女協の視点が必要だということです。
最後に、ガラスの破片から足を守る新聞紙のスリッパをみんなで作りました。
真剣に新聞紙スリッパづくり |
スリッパの見本 |
ごみ袋で作ったかっぱを試着! |